政治学を学んでいた私にとって、防災減災などのために測量・調査・解析・設計などを専門に行う川崎地質はまさに異分野ですから、戸惑いがなかった訳ではありません。でもそれを超えるだけの魅力「自分の未来を安心して託せられる」そんな頼もしさと可能性を当社に感じました。
私はゼミの教授に「会社選びは、安心して長く勤めることができる事業基盤や経営方針を持っている会社か。さらに、自らスキルアップしていくことができる仕事や環境なのか。そこを見逃さないでほしい」とアドバイスされました。その言葉をもとに、四季報でチェックしていく中で発見した川崎地質の優良性・安定性の評価は実に頼もしく、説明会や面接では、他社にはない社員に対する誠実さ、思いやりまで感じました。
実際に働いて、私の判断は間違っていなかったと実感しています。ですから、みなさんにも自分の専攻と関係ないからとか決めつけず、ぜひ説明会に話を聞きに来てほしいと思います。
みなさんの中には、ドラマの影響で「営業は、いつも数字に追い回されて精神的にもハードな仕事」と思い込んでいる人もいるかもしれませんね。私も学生時代は、そんなイメージも持っていました。でも数字だけでは測り切れない面白さが、ここにはあります。
私は、神奈川県エリアの官公庁やゼネコンなどのお客様の担当をしています。もちろん営業1部の全体で、私個人でも売上目標があり、その実現に努力をしています。それでも「数字は目標であり達成できないからダメなわけではない。それよりも、お客様一人ひとりに自分はどうお応えできているか、そのプロセスを大切にしてほしい」とOJTを担当された先輩に教わりました。
そんな先輩が定年退職され、私がその仕事の一部を受け継ぎ窓口として動くことになりました。私にできるのかと不安にもなりましたが、ここでやらなくてどうする!と気持ちが引き締まりましたし、他の先輩方にしっかりフォローもしていただけ、無事にやりとげることができています。
私の担当しているお客様の数も、売上数字も、先輩方に比べれば、まだまだ小さなものです。でも、その一つひとつに込められたお客様の思いは同じです。防災・減災に係る仕事は、一つの聞き間違い、勘違いが住人の命を左右するもことにもなりかねません。お客様がなにを強調されているのか、なにを大切にされているのか。いまの自分にできるベストを尽くして取り組んでいく。そんな毎日にとても手応えを感じています。
私たちの仕事は、専門性が高く、商材も多岐に渡ります。最初は、なにもかもはじめて聞くものばかりで、先輩とお客様の会話に付いていくことだけで精一杯でした。でもいまお客様は一人前のプロとして私を見ていただけていますから、その信頼にしっかりと応えていきたい。そのため、いまは地質調査技士や土壌汚染関係の資格取得を目標にしています。専門知識があれば、より正確に見積りや積算を行えますし、効率も上がりますからね。とにかく日々勉強ですが、営業の先輩だけに頼らず、同期で入った技術の仲間にも相談して、知識や現場ノウハウなどを教えてもらっています。ここは、縦のつながりも横のつながりも気兼ねなく、なんでも相談できる風通しの良い職場です。これから入社するみなさんも、仕事のやり方や専門知識などわからないことはたくさんあると思います。緊張して糸が張りつめていると息切れもしてしまいますから、困った時は気軽に声をかけてください。私にできることをしっかりバックアップしていきますよ。
09:00 | 出社メール、スケジュールチェックを済ませると早速、見積り作成へ。簡潔にミスなく作成できるように、いつも工夫を続けています。 |
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12:00 | 昼食お昼は、先輩や同僚と外食。好きなものなら2・3日同じ料理でも平気なタイプです。 |
13:00 | いざ外回りへ午前中に作成した見積りをお届けし、内容を説明します。 |
15:00 | 続いてアポの取れたお客様のもとへ1日に3件くらい伺います。メールや電話だけでなく、直接顔を出すよう心がけています。 |
17:30 | 帰社し、明日のスケジュールを確認定時で帰れる時は、スパッと家に戻ってのんびりと。 |
凝り性で、好きなことについ夢中になってしまうタイプです。映画や音楽鑑賞、読書、ゲーム、水泳、そして洋服と、気がついたら部屋の中が趣味で占拠されてしまいました(笑)。休日は、その全部をやりたくなるので、いつも時間が足りない!そんな感じになってしまいます。写真はそんな趣味の一部です。特にイヤホンはそれぞれ特徴が違うのでこだわっているうちに増えてしまいました。
当社の営業で、一番大切なのは人間性です。専門的な知識やノウハウは、お客様と接する中で徐々に身に付けていけば良いと思います。中丸君は、明るくまじめ。その誠実な対応でお客様の信頼も着実に高まっています。その一方、粘り強くスキルアップへの意識も高く、見積・積算作業では、現場や技術スタッフと内容を確認・相談して丁寧に仕上げ、精度も向上し、それが受注増加につながっています。細く華奢な身体が、日に日に頼もしく見えてきていますよ(笑)。