R.K

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INTERVIEW

R.K

2020年度 新卒入社

関東支社 保全部 技術職

地中を、読む。

地中に眠る埋設物を見つけ出し、安全な工事と未来のまちづくりを支える

入社理由

災害をきっかけに芽生えた「防災・減災には地盤の知識が必要だ」という想い

私が地盤の仕事に興味を持ったきっかけは、大学時代に経験した自然災害です。地震や豪雨によって社会機能が大きく影響を受ける様子を目の当たりにし、防災・減災のためには地盤に関する知識が欠かせないと感じるようになりました。こうした思いから卒業研究は土石流をテーマに選出。フィールドワークや文献調査を重ねるうちに、地盤の理解が社会の安全に直結する分野であることを強く実感し、「この知識を仕事として活かしたい」という気持ちが固まっていきました。

その頃に知ったのが川崎地質です。地盤防災のための地質調査に力を入れており、地盤挙動のモニタリングシステムや物理探査技術など、高度な技術を持っている点に強く惹かれました。入社の決め手となったのはインターンシップです。1週間のプログラムで先輩社員と一緒に現場へ出向き、調査の流れや作業の様子をはじめて目の当たりにしたときの高揚感は今でも鮮明に覚えています。実際の現場の雰囲気や先輩方の姿を見て「ここで働きたい」という思いが強まり、入社を決めました。
R.K

現在の仕事内容

地中レーダ探査で埋設物の位置を読み解き、チームを率いて現場の安全と調査品質を守る

現在担当しているのは、東京ドーム9個分にもおよぶ広大な敷地の埋設物探査業務です。地表からは何も見えませんが、地中には過去の建物の基礎や配管などが残っている可能性があります。こうした地中の構造物や障害物を掘らずに調査し、位置や深さを把握することで、工事トラブルや事故を未然に防ぐのが私たちの役割です。主な調査手法は地中レーダ探査です。電磁波を地中に送り、反射データを解析することで埋設物の存在を推定します。反応があった箇所については試掘して実際の状況を確認し、調査結果を図面や報告書にまとめるのが一連の流れです。こうした調査結果は、その後の工事計画や安全な施工に活用されます。メンバーは現場班、解析チーム、試掘部隊の全体で20名ほど。私は2025年よりチーフとして現場の指揮を担当し、探査業務に加えて安全管理や進捗管理なども行っています。

仕事を進めるうえで私が大切にしているのは、チームや協力会社の方との密なコミュニケーションです。調査品質や安全性を確保するためにも、情報共有や丁寧なやり取りは欠かせません。現場では多くの関係者が関わるため、小さな疑問や変化も共有しながら、安全かつ確実に調査を進めることを心がけています。

仕事のエピソード

若手時代の失敗と新しい分野への挑戦が、技術者としての視野を広げてくれた

特に印象に残っているプロジェクトが2つあります。1つ目は、入社2年目の終わり頃に担当した大型案件です。数社が協力して進める大規模開発プロジェクトの地盤調査で、深さ100〜200メートルに達するボーリングを150本近く行うというスケールの業務でした。当時の私は、自分一人で完結させることが成果だという考えにとらわれ、人手が足りない状況でも業務を抱え込んでしまいました。やり切ったことは事実ですが、上司から「1人でやればいいってもんじゃない、もっと周囲を頼るように」と指摘を受けました。ミスを防ぐためにも、周囲と協力して仕事を進めることが大切だとこの経験から学びました。

2つ目は、その後に配属された部署での3年間です。河川の樋門や擁壁、道路など、社会インフラの点検や補修設計に関わる業務を担当しました。いわばインフラの「健康診断と処方箋」を担う仕事ですが、社内に前例がほとんどなく、知識ゼロの状態から調べ、協力会社の方々にも相談しながら進める毎日。常に自分で考えて判断する必要があり、時間も精神力も求められる仕事でした。ただ、その3年間があったからこそ、多角的な視点で物事を考える力が身についたと感じています。
R.K

やりがい・今後の目標

見えない地中の状態を調査し、判断材料として示すことで社会の安全を支える

地中探査や地盤調査のやりがいは、その後の施工計画における適切な判断を支え、社会の安全に貢献できるところにあります。以前、斜面崩壊の危険性について調査した際に「リスクが高く追加調査が必要」と判断したことで、計画の見直しと対策強化につながったことがありました。結果として事故や被害が発生しなかったと後から聞いたとき、この仕事が社会の安全に寄与していることをあらためて実感しました。地面の下は、誰の目にも触れません。だからこそ、その状態を正確に把握し、調査結果を判断材料として示すことが私たちの重要な役割だと思っています。また、この仕事には現場ならではの面白さもあります。一般の人が立ち入ることのない場所で調査を行ったり、出張で全国各地を訪れたりする機会も豊富なので、新しい発見があるのも魅力の一つです。

今後の目標は、保全部でさらに専門性を高めていくことです。これまでの経験を土台に、一つひとつの業務をより深く掘り下げ、専門家として頼られる技術者になりたいと考えています。将来は、組織の中で「この人に任せれば安心だ」と思ってもらえるような存在を目指しています。
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ONEDAY 1日密着

内業

08:45

出社
メール確認・当日のスケジュール整理を行います。

09:00

データ解析・資料作成
地盤調査データの整理や解析、CADによる図面作成、打合せ資料作成を行います。

12:00

昼休憩
社内で昼食。リフレッシュしながら午後に備えます。

13:00

打合せ・報告書作成
発注者との打合せや、調査結果をまとめた報告書を作成します。

15:00

社内への情報共有
部署内で打合せの結果、進捗共有、今後の方針についてミーティングを行います。

17:30

退社
案件状況に応じて残業対応を行う場合もあります。

外業

07:30

現場へ移動
必要機材を確認し、車で現場へ向かいます。

08:00

朝礼・現場作業開始
1日の作業内容や安全注意事項について共有し、現場作業を行います。

12:00

昼休憩
現場周辺で休憩。

13:00

午後の現場作業
現場作業を継続します。
現場作業の進捗状況を適宜確認、明日の工程について確認します。

17:00

作業終了・作業報告
現場で終礼を行い、その日の内容を報告します。

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