M.F

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INTERVIEW

M.F

2023年 新卒入社

海洋・エネルギー事業部 探査部 技術職

掘らずに見抜く。

―海を起点に、陸まで見通す。物理探査という専門領域で、データと論理に向き合い続ける―

入社理由

海洋分野への関心を起点に、川崎地質の幅広い事業領域にキャリアの可能性を感じて

私は学生時代から、海に関わる分野に強い関心を持っていました。父の影響もあり、自然と海洋や資源に目が向いていたことが大きかったと思います。一方で、就職活動を進める中で実感したのは、海洋分野に特化した企業は決して多くないという現実でした。同業他社も含めて選択肢が限られる中で、どの会社であれば自分の関心を活かしつつ、将来にわたって専門性を広げていけるのかを考えるようになりました。

川崎地質に惹かれた理由は、海洋だけでなく陸上の建設、防災、メンテナンスまで幅広い分野を扱っている点です。一つの領域にとどまらず、複数の分野に関われることは長く働く上で大きな安心材料でした。仮に将来、特定の分野から視野を広げたくなったとしても社内に選択肢がある。その柔軟さに魅力を感じました。

面接では、海洋分野を志望している私に対し、「仮に陸上配属になっても大丈夫か」と率直に聞かれたことが印象に残っています。その場では、どの分野でも前向きに取り組む姿勢を伝えましたし、実際に配属希望も丁寧に聞いてもらえました。結果として希望していた部署に配属され、関心を持っていた分野で仕事に向き合える環境に身を置けていることを、今もありがたく感じています。
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現在の仕事内容

音を用いて地下構造を可視化する、洋上・陸上にまたがる物理探査の実務

主に洋上調査や資源量調査を中心とした物理探査業務を担当しています。私が所属する探査部は少し特徴的で、音波を中心とした物理現象を用いて海底の構造を把握する仕事を行っています。実際に穴を掘って調べるボーリング調査とは異なり、非破壊で地下の状況を可視化するという点が大きな特徴です。調査内容に応じて船に乗り、現場作業を実施します。使用する船舶は小型船から大型船までさまざまで、現場には5人前後のチームで入ります。私は調査船の進路を船長に伝える役割や、調査機器の設置・回収といった作業を担うことが多いです。調査期間は案件によって異なり、短いものでは数日、条件によっては数週間から2か月程度かかる場合も。海況の影響を受けやすいため、現場では状況に応じた判断が求められます。調査後はオフィスにて、取得したデータの整理や解析、解釈を行います。この工程は半年から5ヶ月程度かかることも少なくありません。単に数値を処理すればよいという性質の業務ではなく、周辺の地質情報や調査条件を踏まえ、論理的に説明できる形にまとめていく点がこの仕事の重要な役割です。

新人時代

分からないままでは前に進めない環境で、自ら問い続ける姿勢を身につけた新人時代

入社当初は、正直なところ分からないことだらけでした。物理探査という分野自体、学生時代に触れてきた内容とは異なる部分が多く、現場に出ても何が起きているのかを理解するだけで精一杯だった記憶があります。特に最初の頃は先輩方の動きについていけず、知識や経験の差を強く感じていました。私が所属する部署は、先輩がどんどん仕事を進めていくような環境です。その分、受け身の姿勢でいるとただ現場にいるだけになってしまう。そのため、新人の頃に意識していたのは「疑問に思ったことはその場で聞く」ことでした。最初は遠慮もありましたが、先輩方はみなさん丁寧に説明してくれました。動きの意図や判断の背景を理解できると、次に同じような場面に遭遇したときの見え方が変わってきます。ただ作業を覚えるのではなく、考え方を学ぶことが重要だと気付いてからは加速度的に成長できたと思います。

この仕事は、教えてもらうのを待っているだけでは身につきません。3年目となる現在も、自分から踏み込んで聞いていく姿勢で取り組まなければ、専門性は積み上がらないとつくづく感じる毎日です。
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心に残るエピソード

現場で学んだ、綿密な事前準備とコミュニケーションの重要性

加えて、日々の業務を通じて先輩から教わってきたのは、顧客に対して調査結果を単なるデータとして報告するのではなく、その地質情報がどのように使われるのかを意識した上で伝えることの重要性です。そのためには、地質に関する専門知識だけでなく、その先の利用目的や背景に関する理解も求められます。こうした視点を大切にしながら知識と技術を磨き、これからも一つひとつの案件に向き合っていきたいと考えています。
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ONEDAY 1日密着

06:00

港集合、調査の準備。

06:30

日の出を目途に出港。
現場海域に到着後、測定機器を展開。
測定画面でデータを確認しながら測定を実施。

12:00

タイミングを見つつ、船の上で食事。

14:00

測定機器を揚収後に帰港。
測定したデータを整理。

16:00

整理したデータを現場班や本社の仲間に共有して作業終了。

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