PROJECT

見えない兆しを捉え、インフラの未来を支える

道路・橋梁・トンネル、河川堤防、斜面、盛土、ダム・ため池などの社会基盤では、老朽化や自然災害に伴う損傷・空洞・変状を早期に把握し、適切な対策につなげることが重要です。川崎地質は、非破壊調査、空洞内部の確認、計測・モニタリング、補修設計を組み合わせ、点検・診断から原因究明、予防保全まで一貫して支援し、社会の安全とインフラの長寿命化、維持管理の効率化に貢献し安定運用にも寄与します。

路面下空洞調査

下水道管の破損や地下埋設物周辺のゆるみなどによって道路下に空洞が発生し、陥没事故につながる事例が全国で発生しています。当社は、レーダ探査車による広域調査で空洞の可能性が高い箇所を抽出し、必要に応じて削孔・カメラ調査で内部状況を確認します。空洞の有無や規模、発生原因を把握し、補修対策の検討まで支援することで、道路インフラの安全確保と予防保全、円滑な維持管理に貢献します。

表彰:南部流域鴨川幹線ほか路面下空洞化調査業務委託(埼玉県)
   仙台管内路面下空洞緊急調査設計業務(東北地方整備局)

河川堤防変状調査

台風や豪雨の後には、河川堤防や護岸に陥没・沈下・すべりなどの変状が生じ、治水機能や通行の安全に影響を及ぼす場合があります。当社は、現地踏査、地中レーダ探査、暗渠内の目視調査、3Dレーザ測量による地形・構造物の形状把握、簡易動的コーン貫入試験などを組み合わせ、変状の範囲や発生要因を多面的に把握します。調査・解析結果をもとに応急対策から恒久対策まで検討し、迅速な復旧と河川施設の安全確保、長寿命化、計画的な維持管理に貢献します。

表彰:円山川管内樋門健全度調査・補修方法検討業務(豊岡河川国道事務所)
   河川管理施設空洞化対策検討業務(四国地方整備局)
   安倍川河川堤防地中探査業務(中部地方整備局)

トンネル点検・診断

道路トンネルでは、経年劣化や損傷を早期に発見し、利用者の安全確保と大規模な通行規制の防止につなげることが重要です。当社は、近接目視や打音検査により覆工・附属物の変状を確認し、背面空洞、漏水、ひび割れなどの要因を整理します。点検・診断から詳細調査、補修・更新方法の検討、補修設計まで一貫して対応し、トンネル施設の安全確保と計画的な維持管理、日常管理の効率化に貢献します。

アンカーの法面の健全度評価

アンカー法面では、経年劣化や腐食、過緊張などにより、外観だけでは把握しにくい機能低下や不安定化リスクが生じる場合があります。当社は、既設アンカーの点検、残存緊張力の確認、法面全体の変状把握、健全性評価、モニタリングを組み合わせ、アンカー1本ごとの状態と法面全体の安定性を評価します。要対策箇所や継続監視箇所を明確化し、斜面インフラの計画的な維持管理と更新判断、安全な供用を支援します。

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