採用情報

先輩からのメッセージ

なぜこの調査が必要なのか、
そんな疑問を抱き考えること
そこからプロとしての成長が始まる。
中部支社 技術部三山 貴之Takayuki Miyama2017年入社:環境学部・生物資源管理学科

Interview

学生時代は、当社のことを知らなかったとか?
就活で偶然調べ、川崎地質の魅力を知りました
理工系や農学部などの学生は、ぜひ注目してほしい。

私の大学での研究テーマは水田土壌で、土を扱う仕事に興味を抱いていました。就活の際、どんな会社があるのかと「土」で検索してみると「川崎地質」がヒット。正直なところ、私も学友も「川崎地質ってなに?」という感じでした。一体どんな会社か事業内容や会社規模などを調べていくと、土質調査などの現場で得られた情報に価値を見出し、そこから暮らしや産業に役立つ大切な役割を果たしていること。本業での技術研鑽を重ね、70年以上も信頼と実績を得ている確かな経営方針などがわかりました。また、社員数も300人前後と社員の状況把握がしやすい規模で、面接官の人柄からも風通しの良さそうな社風と感じ、学んだ知識がどう活かせるかは未知数だけど、ここでなら自分らしく働けそうだ!と入社を決心したんです。

環境学部の私は、最初「環境オンリー」でしか会社選びを考えていませんでした。でも視野を広げなければ、いまここにいません。変な先入観や思い込みは就活の敵。理工系、さらに農学などを学んでいる学生には、ぜひ当社のことを知ってもらいたいですね。

いざ働いてみて、仕事の大変さとやりがいは?
その地質は、盛土は、本当に安全・安心なのか。
自分の導き出す答えが、対策工事に影響を与えることも。

入社して最初に上司と一緒に向かった現場は、ヤブの中。いきなり雑草との格闘でスタートし、これは大変な仕事!と思いましたが、そこには上司の計算があったようです。実は、通常こうした現場作業は協力会社にお任せして、私たちが行うことは滅多にありません。でもこの経験をしたことで、管理者として仕事をはじめた際、相手のことを考えて依頼する配慮も自然に行えました。現場での経験が、いろいろな形で自分の成長に役立つことを、最初に実感できたことは大きかったと思います。

現在、私は主に土質調査(町や川や海)や盛土の点検・検討業務を担当しています。簡単に言えば、土質調査は主に粘性土や砂質土など岩ではない地盤を評価する仕事。盛土の点検業務は、土の締まり具合や材質を調べる仕事です。これらは、例えば道路などを支える土台となる盛り土が、本当に安全な状況にあるのかを確認する調査。つまり、私たちが導き出す答えで、道路の安全性の評価は変わり、対策工事にも大きな影響をもたらすことにも。それを理解した時、現場から得た情報を正しく解析・評価することの重要性。そして、人々の暮らしや産業を陰で支え、正しく機能できるようにサポートする重要な仕事なのだとより実感できました。

いまどんな手応えを感じている?
いろんな経験を得て、任せていただける範囲が増え
その分、学ぶべきことと面白さが倍増してきました。

様々な業務経験を重ね、いまでは自分の裁量で判断できることも増えて、一人で任せていただける面白さとやりがいを感じられるようになってきました。その分、責任も重くなり、必要とされる知識もより広く深くなっています。お客様や現場からの質問には、うろ覚えの知識で答えたりせず、プロとして確信を持った回答をできるようにしていきたい。解析や工事に係る知識から、効率的に人を動かす方法まで、学ぶ点は山のようにあります。つねに新しいことに挑戦し続ける意識を強く持ち、日々の仕事に臨むようにしています。

そんな私を、先輩方はいつもあたたかく見守ってくれています。難問にぶつかり困っていると、すっとフォローしてもらえる人間関係。毎日、元気に仕事をでき、少しでも成長している自分を感じ取れているのは、そんな先輩方のおかげだと感謝しています。

いま私はOJTリーダーとして、後輩の指導係も担当しています。あまり頼もしくは見えないかもしれませんが、後輩の質問にはしっかりと答えたいと奮闘中。大切にしているのは、まず自分で考えた上で、質問してもらうこと。私は、自ら悩み困った時に教えていただいた内容こそ、身になりました。なんのためにこの試験をするのか、なぜ別の試験を行わないのか、どうしてこの場所を掘るのか…。そんな疑問を抱くことから、プロとしての成長は始まると思っています。

1日のスケジュール 例えば、こんな1日です…

●内業の時は
08:45出社まずはメールチェックと社内での情報交換。その後、データ整理や資料作成へ。
12:00昼食お昼は、ぶらぶらと近くのお気に入りのお店へ。
13:00資料作成引き続き資料を作成。外業の先輩や役所などと電話連絡も。
17:30急ぎの案件がなければ定時で退社帰ってなにをしようかウキウキしちゃいますね。
●外業の時は
07:00出社して車で移動レッドブルで目も頭もシャキッと!。
08:00現場に到着段取りを確認し作業進行を見守ります。
12:00昼食場所によっては食堂などなく、コンビニ飯で我慢。
13:00予定通り進んでいるかしっかりと管理最後に翌日の段取りチェックも怠りなく。
17:30帰社帰社してその日の内容を報告します。情報共有は、大切な仕事の一つです。

休日の過ごし方 OFFを楽しむ…

毎月、仲良くなった美容院に行き、見た目も中身もリフレッシュ。いまは、これに割とはまっていますね。基本的に休日は自由きままに、ゲームや読書などでのんびりと過ごし、夕方になると散歩がてら食事に出かけます。この時は、普段飲まないお酒もちょっと楽しんでいます。

上司からひとこと

中部支社 技術部 技術グループリーダー佐藤 祥昭
技術者としても、OJTリーダーとしても
オールマイティに力強くレベルアップしています。

入社した頃は、現場に向かう車中で学生時代の遊びや趣味、仕事への期待や将来の計画などいろんな話をしたものです。「なんでも気軽に話せる職場って良いですね」と笑っていましたが、そんな彼が現在OJTリーダーとして新人たちと一緒に走り回り、頼れる相談役になっています。三山君は、技術者としてオールマイティに仕事に携わり着実に力を付けています。今後は、自分の強みを活かせる、得意分野のスペシャリストとしても成長してほしいと期待していますよ。




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